2020年合格者
河原畑 拓巳さん
中小企業診断 士合格
勉強に煮詰まってしまった時に気軽にお話ができるスタッフさんがいるのもかなり魅力的です!
- 今回合格した資格名は?
- 中小企業診断士です。
- その資格を学んでいる理由はなんですか?
- ①コンサルティングファームに勤めており、仕事内容と勉強内容が直結しているため
②肩書によって転職の際に他者と差別化してキャリアアップしやすくするため
③勉強の習慣を身につけるため - 合格にあたり、勉強カフェに通うこと、勉強をすることでどのようなプラスの変化がありましたか?
- 月1万円と、決して安くない月額費を払っているおかげで「通わなければもったいない」という精神が生まれ、怠け癖に対する抑止力になりました。特に試験直前期は週7で勉強カフェに通うことで、週約25時間ほどの勉強時間を確保することができました。家だと絶対に集中力が続かないため、周りに人がいる(緊張感のある)環境に強制的に身を置けるという意味で勉強カフェはかなり良かったなと思います。
- 辛かった時期やスランプがありましたか?どのように乗り越えたか教えてください。
- ①1次試験:経営法務が辛すぎたので、経営法務は捨てると決め、経済学と財務会計(暗記じゃない科目)でカバーした
どうしても経営法務にだけは興味が持てず、過去問を何周しても覚えられませんでした。そこで「合併・買収関連の知識」「特許・商標権関連の知識」が毎年出ていることに着目し、そこの勉強のみ完璧にし、あとは完全に捨てました笑
その分、暗記する内容の少ない経済学と財務会計に特化する戦略を取りました。
結果、経営法務43点、経済学72点、財務会計74点ぐらいで1次試験を突破できたので、作戦通りになって良かったと思います。
②2次試験:勉強法が分からなくなり途方に暮れた時期もあったが、「ふぞろい」に一点集中すると決めて乗り越えた
どの資格試験にも言えることですが、試験対策の一番の教材は確実に「過去問」です(とか偉そうに言いながら私自身過去問の重要性を忘れ他の教材に手を出した時もありました、そのせいで勉強法の迷子になりました。。)
9月頃に「過去問10年分を3周終わらせるまで他のことをしない」と心に決め、過去問のみを解く生活をスタートしました。結局、過去問10年分×3周を解くのに試験前日までかかりました(試験前1カ月は過去問以外何もしていないことになります)。
過去問以外に手を伸ばさなくても(伸ばさなかったからこそ)受かったので、過去問が良い教材か改めて実感しました。次のUSCPAの試験にも生かそうと思います。 - オススメの勉強法や、モチベーションを保つために意識していることなどあれば教えてください!
- ①「モチベーションが低い時にすること」を決めておく
例えば「過去問の解説を読むだけ」や「暗記カードを作る」といった、あまり頭を使わない作業が挙げられます。
具体的に私は、モチベが高い順に
「過去問を解く」→「暗記カードで暗記する」→「1度解いた過去問の解説を読む」→「暗記カードを作る」→「教科書にさらっと目を通す」→「家の掃除をする」→「寝る」
といった”やる気のレイヤー”なるものを7つぐらいに分けてそれぞれタスクを当てはめていました(本当に何もしたくない時は、おそらく思った以上に疲れているので潔く寝ます)。
②過去問を解いた日付・点数を記録しておく
すでに述べた「過去問10年分×3周」をやる、という前提でお話します。
過去問のそれぞれのページに、解いた日付・自己採点の点数、を記録しておきます。1周目はすべて20点とか30点とかでかなり凹みますが、10年分やるとさすがに書くべき内容が分かってくるので、2周目で40~60点ほど取れるようになります(記録しておくことで「20点上がった!!」という喜びにつながります)。そして3周目には60~80点ほど取れるようになり、モチベも自信も徐々に上がっていくという好循環が生まれるはずです。1周目2周目が鬼のようにしんどい勉強法ではありますが、3周目で確実に自信につながるので、オススメです。
③最後はモチベーションを上げようとしない
モチベーションを上げようとする行為は「モチベーションが上がらないからやらない」という危険な免罪符となる可能性があります。
よって特に試験直前期はモチベなど関係なく(勉強が面白いかどうかなど関係なく)、「ただやる」「やるからやる気が出る」「出なくてもやる」と洗脳した方が、総勉強時間も増え確実に合格率が上がります。 - QOL(生活の質)をあげるために行なっていることは、どのようなものがありますか?
- ①10万円のマットレス、3万円の枕を買った
②22時に寝て6時に起きる、という朝型スタイルに切り替えるために、20時にスマホにロックがかかるような設定にした
③「BaseFood」を定期購入するようになった(「時短&健康」を両立させる最善解として、これを超えるものは無いと思っています) - 最後に、勉強カフェをオススメできるポイントを教えてください!
- ①朝5時から空いている
カフェ等は早くても7時にしか開かないので、6時から勉強したいというニーズを叶えられるのがここしかありませんでした。朝型スタイルに切り替えるモチベーションにつながります。
②程よい価格設定
「1万円払っているから勉強しに行かないと、、」という側面が一番の効用です。
これが仮に2万円だとそもそも払いたくないですし、5千円だと「5千円ぐらいなら今月はサボっても…」となりそうだなと個人的には思っています(もちろん主観的な感想でしかないので個人差はあると思いますが)
③スタッフと話せる
勉強に煮詰まってしまった時・会話でリフレッシュしたい時に、気軽にお話ができるスタッフさんがいるのもかなり魅力的です。特に長谷川さん、山影さんには私の話(主に愚痴)を聞いてくださって、大変感謝しております。